2010年4月17日土曜日

Tsu Family Land//浅田政志

名古屋からの新幹線。
のぞみ40号。
もちろんN700系。
一番前の席で電源確保。
夕焼け。
窓の外の家々が茜に染まっている。
真っ赤な太陽が地面に潜る。

今日から始まった浅やんの三重県立美術館での展示会の手伝いを終えて東京へ戻る。
展示会スタート前日の昨日は夜中12時半まで作業をし、今日は朝の6時から作業再開。
ラストスパート。
雨上がりの朝の空がやけに綺麗。
みんな必死で働く。
何とか準備を終え朝9時半、オープンの時間を迎えることができた。

展示会は、「Tsu Family Land」の名前の通り、従来の写真展とは全く違う、行った人が誰しも楽しめるエンタテインメント空間になっている。

第1室は新しい家族との新作。
兄ちゃんの子供、惟芯君が主役。
真っ白な世界で輝くまっサラな笑顔。

第2室。
写真集「浅田家」の「赤バージョン」
真ん中には津市の形の卵投げゲーム。
写真撮影時のエピソードに顔がほころぶ。

第3室。
真っ暗な部屋から聞こえる波の音。
プロジェクター投影される津の海と灯台。
部屋の真中に建つ家の中に「浅田家」の「青バージョン」が光っている。

第4室
「みんな家族」
日本各地で撮影した家族写真。
みんな笑顔。
みんな大好き。

その他にも浅田家年表や撮影コーナー。
そして三重県の特産品コーナー「浅田屋」も
ほんま、盛り沢山すぎるて。

ただの家族写真を、見た人みんなが笑い、楽しみ、心が温ったかくなる作品に仕上げることができるのは、本当に素晴らしいことやと思う。
第1室の展示なんか、「兄ちゃんの子供カワイイでっしゃろ」言うてるだけ。
でもそれが良い。
愛情。
浅やんの私小説。
ただこの人、私の範囲が他人よりだいぶ広い。

近くの人は必ず行くべきやし、遠くてもこの展示のために車を走らせ出かける価値は十二分にある素晴らしい展示会になってると思う。
家族と、恋人と、もしくは独り寂しく行ってみて下さい。
来週の月曜日にNEWS ZEROに出るらしいのでそっちも見てみて下さい。


そして、明日は恒例、目黒はチャムアパートでの料理対決イベントです。
今回はチャムのテッちゃんと池尻の鉄板焼き「Nomi」の川口秀和さんの対決です。
お食べ逃しなく!!

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